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2011年4月

2011年4月30日 (土)

東日本大震災の現地調査中間取りまとめ 土木学会

私は、仙台市内、仙台空港周辺、気仙沼市周辺の様子のみ見ていますが、土木学会より今回の東日本大震災現地調査の中間報告が4月28日に出されました。(東日本大震災第一次総合調査団中間取りまとめ(案)です:pdf)

新聞情報とは異なりインフラストラクチャーの被災を通じての地震被害に対する所見です。
一度、読んで見られてはいかがでしょうか。

ここは、気仙沼市内のJR気仙沼線松岩駅の南側です。海まで瓦礫の山になっています。

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2011年4月29日 (金)

葛飾北斎

久々の福岡なので、東北行きが決まる前の予定を消化。
連れ合いと福岡市博物館で開催されている大北斎展に。
博物館のホールに入ったとたんに大きな達磨の絵が、これは北斎が尾張名古屋の公開イベントで書いた実物大の絵のレプリカとのこと。
Sany3178 確かに大きいし、迫力が在ります。
今日見た中では、富岳三十六景などの版画は当然良いのですが、
肉筆画の「月みる虎」の虎の表情がとても好きでした。
Sany3179 作品数も多く、結構楽しめた展示でした。

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2011年4月28日 (木)

日本三景松島へ行こう  がんばれ東北!

日本三景で知られる松島です。
今日は一時福岡に帰るので、宿泊していた塩釜市内のホテル(仙台市内の宿がまったく取れません)から、早朝に松島の様子を見に行ってきました。朝はちょっと雨が降っていて画像が暗いです。

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隣の塩釜港内は被害が大きいのですが、この松島周辺は、湾の入り口に対して、入り江の懐が広かったことから比較的浸水被害が小さくすみました。
国宝瑞巌寺も無事です。(さすがに歴史的建造物は、過去の経験を踏まえているのか安全な場所に作られているものですね)
観光船も再開しているし、水族館も再オープンしています。
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沿岸に在る、五大堂も被災していません。
沿岸のお土産屋などは床上浸水程度で、少しずつ営業再開しているようです。

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地元の経済をたちなおすために、皆さん東北に観光に行きましょう。
東北地方にお金を落としましょう。

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2011年4月27日 (水)

動いている東日本 最大で1.2mの沈下

海溝型津波の発生原理は、テレビのニュース解説等でわかりやすくアニメーションを使って説明されてましたね。
沈み込むプレートの上に乗っかっている日本列島ですが、プレートの断層が動いたことで、かなり広い範囲で移動しました。
国土地理院がGPS観測により全国の電子基準点の動きを整理しています。
M9.0の地震発生前後で、宮城県牡鹿観測点が、東南東方向に約5.3m、上下方向に約1.2m沈下しています。(詳しくは 国土地理院のページ>基準点・測地観測データ>日本列島の地殻変動 を見てください)

そのため、断層に近い東北地方沿岸部は地盤沈下により高潮時の浸水被害が発生しています。
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今日はあまり潮が高くならない日なのですが、この陸閘(高潮時に浸水防止のために閉じる陸に在る水門です)はもう少しで浸水しそうになっています。






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2011年4月26日 (火)

気仙沼港の様子(その6)

気仙沼港に行くとき、市内の南北方向に、国道、県道が通っています。
県道を南側から入っていくと、いまだこんな状態です。これは県道のすぐ横の景色です。

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今日も、全国から応援に来た警察、自衛隊が協力して行方不明者を捜索していました。
午後、私たちが岸壁の調査をしている横で、海上保安部が海上で収容してきた遺体を警察に引き渡していました。まだ多くの人が見つかっていません。

ところで、先日折れた桜のつぼみを掲載しましたが、今日はこうなっていました。
今日は仙台から北上して気仙沼に来ましたが、満開の桜前線はようやく一関、気仙沼に来ているようです。

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市内を流れる川には、きれいな桜と瓦礫がアンバランスです。

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2011年4月25日 (月)

仙台の街路樹 けやき

仙台の街路樹は、けやきを使っているようです。
東西を通る、青葉通り、定禅寺通りはきれいな並木になっています。

これは、定禅寺通りの西端から東を見た様子ですが、中央分離帯、左右の歩道に植樹があるので非常にボリュームがあります。しかも、ケヤキの枝振りの特徴として上に行くほど広がって枝が張っていくのでトンネルみたいでいい感じです。
葉がもっと茂っているときもよさそうですね。

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2011年4月24日 (日)

仙台での休日 4/24(日)

一昨日から、仙台にある支社で作業をしていました。
今日の日曜日は、仙台市内を散歩しました。
宿泊は、青葉城の上り口に近く、広瀬川の東側です。
広瀬川の周辺から、仙台駅周辺まで散歩です。

広瀬川の川岸は段丘形状なのですが、非常に深い谷になっています。
また、広瀬川は名取川の支川で、一級水系名取川に流入し、太平洋に注いでいます。
名取川河口周辺も大きな津波災害を受けました、仙台平野への特徴的な災害タイプになっており、広く内陸まで津波が侵入しました。

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桜は満開で、すでにソメイヨシノは散り始めてます。

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青葉城の登り口まで行きましたが、石垣が崩れており、ここからは登れませんでした。

市内に戻る途中、仙台二高前で仙台味噌発祥の碑を発見。
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2011年4月21日 (木)

気仙沼港の様子(その5)

気仙沼港(漁港に対して、商港といっているようですが)では、瓦礫の集積とともに、背後の水産会社の冷蔵庫内で腐敗した水産品の海上投棄のための積み出しが行われています。
通常、廃棄物の海上投棄は、「海洋汚染防止法」で厳しく制限されていますが、大量の腐敗した水産品の処分に困り、特例として海洋投棄を認めているとのこと。(福島原発の低レベル汚染水排水処置と似たところがありますが)
私たちが作業している横の岸壁に、腐敗した水産品が持ち込まれ、作業員が手でビニール類をとりわけ、魚介類のみを運搬船に積み込んでいます。

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そのため、カモメたちの食べ放題の食堂となってしまってます。
周辺の空き地には、満腹になったかもめの皆さんが沢山。

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気仙沼市には、大島という離島があります。
被災直後は、交通が断絶していましたが、対策として作業台船(フェリー台船)での物資運搬、ゴミ収集車の運搬、し尿処理車の運搬等が行われていました。旅客は、津波で被災しなかった松島の観光船を借用して運搬しています。
今回は、4月11日から広島県江田島市で運休していたフェリー「ドリームのうみ」が気仙沼市に提供され、大島との航路をつないでいました。

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2011年4月20日 (水)

気仙沼港の様子(その4)

1週間福岡に戻っていましたが、その間に瓦礫の撤去が進められていました。
先々週から港に仮置き場が設けられているのですが、市内の瓦礫があまりにも多く、道路の瓦礫を撤去しただけで、港内は山盛り状態です。
こちらは、まだ桜が咲きはじめなのですが、津波で折れた桜のつぼみが膨らみちらほら咲いています。すでに幹は途中で折れて根とはつながっていない状態です。

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この枝の様子は後日撮影したいと思います。
瓦礫と一緒に、カヤックも流れ着いてます。フジタのA-1だと思います。

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ハルに穴が開いてました。

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航路の啓開作業が進められています。この現場では、航路に沈んだ魚網を撤去していました。
この後、港内の漁船も撤去が進んでいるようです。

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2011年4月19日 (火)

再び東北へ

18日に仙台入りし、19日から気仙沼港に入ります。
最近の岩手、宮城の両県は、災害復旧や震災ボランティアの皆さんが多く来ていることで、宿泊施設の確保が非常に困難です。
18日は、仙台市内青葉区といいながら、山形県に程近い作並温泉に宿泊しました。
こけしが出迎えてます。泊まった宿の宿泊プランは震災復興支援プランとあるのですが、素泊まりで1万円という値段はいかがなものでしょうか。
ちょっと残念な商売をしていると思います。
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この後も、宿の予約には苦労します。

この日は雨が降っており、仙台市内は雨だけだったのですが、気仙沼から宿とした平泉町に帰る夕刻にはみぞれ交じりとなっていました。

この写真は、翌日朝の平泉周辺の山ですが、山頂が白くなってます。

福岡との気温差に驚きです。平泉にも大文字焼きがあるんですね。

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2011年4月16日 (土)

省エネ策としての夏時間導入

東京電力原子力発電所の津波災害により、エネルギー不足の生活、経済に対する影響が赤裸々になってきました。私の会社も、データのファイルサーバーが東京都多摩市に在ることから、輪番停電の第2グループにあたり、データが取り出せない、電子メールが普通になるなど、仕事に大きな影響がでました。

原子力発電のリスク問題が大きく出てきた今回の災害ですが、発電エネルギーの原子力への集中と、これまでの水力、火力発電の環境への影響とか、安定した燃料確保によるのエネルギー供給への議論は続きますね。

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ここは、三河港田原地区です。左上の楕円の地形はトヨタ自動車のテストコースです。この埋立地には遠州灘・三河湾からの海風を利用した風力発電が在ります。(海際にたってる柱がそうなのですが)臨海部にはこのように風力発電のポテンシャルが高い場所も多いのですが、高潮による災害や福島第一原発と同様津波被害のリスクが在ります。やはり立地にはこれらのリスクを考える必要が在りますね。

ところで、節電として、夏時間の復活案が出てきました。今日の毎日新聞の余録に「早起きは三文の徳」と夏時間論議が話題となっています。
世界で始めて夏時間を採用したのは、第一次世界大戦中のドイツで、節電と労働時間延長が目的だったとか。
後者の話が在るから、社民党は一貫して夏時間に反対するんですね。
でも、海外旅行をしていると思いますが、それぞれの国の標準時で生活をしているだけなので、「朝早くおきて労働時間を1時間多くする」のとは違うのではと思いますよね。かっての夏時間採用時には、寝不足が多くなり人々が疲弊した、という記録があると書かれているのを見ましたが、今の世の中太陽の高さを見て生活しているのは農業、漁業の方々が主だと思うので、時計を見ながらの生活をしている人には影響は少ないと思うのだが。
夏の、冷房による電力消費量のピークを鳴らすためにも、「夏時間」は良い施策だと思いますが、いかがなものでしょうか。
夏時間は、日本全国で行ってこそ、効果が出る施策です。特定の企業だけが行っては、誰かに負担がかかってしまいますね。

他のエネルギー利用については、まだまだこれからですが日本独自に確保可能なエネルギー源(私はCO2問題を考えて海藻等を利用したバイオ燃料発電等が有効だと思うのですが)を活用推進する必要が在りますね。

ついでに日本の標準時は、国土のほぼ中心?にある東経135度の子午線を時刻の中心としていますが、子午線はどこを通っているのでしょうか。
陸域の子午線の位置を示したページを見つけました。(ここです
子午線の決め方についての話題をしたいのですが、長くなったので続きはこのあとで。




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2011年4月15日 (金)

横須賀の町

昨日から久里浜で2日に渡って打ち合わせだったので、横須賀に宿泊です。
ホテルは、フランス系のようで、レセプションはフランス人のようでした。

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部屋の窓からは、護衛艦と潜水艦が見えます。
横には、砕氷艦しらせの船尾も見えました。

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町の中は、佐世保と同様に米兵が多くいます。
路地を入ったところにはちょっと昭和チックな成人映画館が、

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2011年4月14日 (木)

今日の富士山 2011/04/14

九州の残務といいながら、今日は神奈川県の久里浜に出張です。
冬が終わり4月に飛行機で富士山付近を通過する機会が多いのですが、少し霞がかかっていますが富士山が良く見えます。

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先週末に山形から福岡へ帰ってくるとき富士山の北側を通ったのですが、頂上に笠雲が、その横にはレンズ雲が3層できていました。このときはカメラを預けた荷物内に入れてしまったので撮影できず残念。



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2011年4月13日 (水)

小倉駅のお薦めグルメ 立ち食いうどん

今週は、九州での残務処理です。
今日は大分県に出張です。

北九州市小倉駅の1・2番ホームと7・8番ホームに在る、立ち食いうどんがお薦めです。
かしわうどんがおいしいですよ。
具としてかしわの細切れを甘辛く煮たトッピングが乗っているのですが、これがおいしい。
駅内に他にもうどん店は在りますが、私はここが好きです。
小倉乗り換えの際には7・8番ホームを利用しています。

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2011年4月 9日 (土)

気仙沼港の様子(その3)

市内の復旧のためには、流出した家などの瓦礫を処理する必要がありますが、気仙沼周辺の地形は入り江奥の小さな平地が在り、そこに住宅地が密集しています。
そのため、今後の瓦礫処理用地の確保が大きな問題となるでしょう。
神戸市の場合は、神戸港の埠頭間の水域を護岸で仕切り、その水面を処分用地としました。
しかし、東北地方にそれだけの空間を持った港が無いので、大量の瓦礫をどう処分するか、環境にも配慮し、いち早い復興を進めるための課題となります。

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現在は、気仙沼港の空地を利用し、瓦礫を集積しています。
周辺の地域の瓦礫も、船で搬入し集積しています。

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今日は福岡に移動し、被災の現況測量、構造物調査の段取りをし、福岡での残務を処理して再度宮城県に向かいます。

東北地方は震災で業務が止まっていますが、九州は通常通り仕事が進んでいます。
大規模災害が発生した場合、いつも体力が続く限り、災害対応、通常業務の両方を進めなければならないのが悩みの種ですね。

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2011年4月 8日 (金)

M7.4の余震発生

昨晩、ホテルで食事をしながらテレビを見ていたときにM7.4の余震が発生しました。
携帯電話の緊急地震速報より早くゆれ始め、震度は6強程度。
ホテルの水とエレベーターが止まり。
朝は、非常階段を利用です。
8時に出社してくると、かなりのものが散乱しています。
当然本震よりはましだとのコトですが、何度も片付けるのは大変ですね。
私は、会社においていたノートパソコン(これを書いている機械ですが)の液晶の一部にひびが入って、作業用のめがねが壊れました。

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2011年4月 6日 (水)

気仙沼港の様子(その2)

港の陸域は津波の通過とともに、瓦礫の山となっています。

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津波時の避難ビルに指定されている公共の建物です(左上の緑のマークは避難ビルのしるしです)が二階の窓までガラスが割れています。
通常の建物は、悲惨な状況です。

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いろんな漂流物が地面に散らばり、もともと何があった場所か解らなくなっています。

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カキの養殖いかだも打ち上げられています。

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2011年4月 5日 (火)

気仙沼港の様子(その1)

今日気仙沼港の現地踏査 をしてきました。
仕事は、港湾構造物の災害復旧ですが、津波波力の大きさにはただ驚くのみです。


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これは、アルミ鋳物製の照明灯の支柱です。
岸壁のすぐ近くにあったのですが、根元から、20cmくらいのところでざっくりと切断されています。

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コンクリートの電柱は、鉄筋(鋼線)を残して粉々になってます。

コンクリートの建物は、シャッターを壊して進入した波が反対側の壁を完全に抜いてしまっています。

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道路を船がふさいでいます。

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踏査中、写真やアルバムが落ちています。
アルバムの中は見ませんが、写真は表になっている場合見えてしまいます。
この方が無事かどうかわからないので、ちょっと気分が沈んでしまいました。

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2011年4月 4日 (月)

春の富士山

飛行機に乗ると、地上の鳥瞰が見ることができるので楽しみです。
天気のよいときには、窓側の席を取ります。
九州から東京に行くときは、たいてい大分から四国上空を通過し、遠州灘を通過、大島から房総半島を横断して羽田に着陸です。
今日は、駿河湾上空で富士山を見ることができました。
久々のヒットでした。

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今日は、岩国空港、神戸空港、関西空港、中部国際空港が見られました。(窓にへばりついたら松山空港も見えましたが。)

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写真は関西国際空港です。

この後、羽田で乗り継ぎ、山形空港に到着すると、福岡は春の陽気だったのに小雪が舞う天気で驚きでした。

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2011年4月 3日 (日)

津波想定高さ

今回の津波災害ですが、想定以上のという言葉が多く聞かれています。
どのように復興していくかですね。

気仙沼市内での写真(わが社の先見隊撮影)ですが、想定津波高さは2mとの表記が電柱にあります。
実際は、まだ不明ですが13m以上となっています。
これから明らかになっていくとも思いますが、これからの人々の生活の場をどこに求めることになるのか、大きな問題です。

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明日、仙台に向かいます。

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2011年4月 2日 (土)

羽田から福岡への機上

今日の羽田から福岡へのフライトは富士山の北側の航空路でした。
南アルプスが、機上から良く見えました。
私にはまったく未知の山ですが、きれいですね。
安部川の最上流の源流(大谷崩れ)まで行ってますので、南アルプスの最南端は見たことがあります。
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頂上付近はまだ積雪があります。

明日出張準備をし、月曜日に山形空港経由で仙台入りします。

一度踏査、段取りを行い再度出直すこと無いなるかもしれません。

その間、人命にかかる援助は他の方にお願いしたいと思います。

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2011年4月 1日 (金)

社内災害対策会議

4月1日年度明けに東京本社で、東北地方の港湾漁港災害復旧にどのような貢献ができるかの社内会議です。

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正直、年度末対応でみんな体力ぎりぎりなのですが、積極的な議論がありました。
課題のひとつとして、災害復旧の考え方をどのように管理者と調整するかという問題です。
基本的に、災害復旧というのは「その施設が持っていた機能を復旧する」という考え方です。
今回は、未曾有の津波災害ということで、はたして今までの機能を回復することっで、国民の安全、生活を回復できるのかということが問題となると思われます。

  • この千年に一度かもしれない地震津波災害から国民を護れるハード的な対応が可能か。
  • 漁港の復旧ということからして、漁業者のほとんどが船舶を失われた状態で漁港の復旧の効果がどのように地域の復興に効果があるのか。
  • 機能を改良して(機能を高質化して)どのように、地域の復興に貢献できるのか。
  • 海岸においては、国民の安全をいかに護り、安全とリスクの同居をいかに国民に理解していただけるか。

これからスタートなのですが、非常に大きな課題を突きつけられている状態です。
来週月曜日に仙台に入り、火曜日に気仙沼に行きますが、現地の行政の方々もどうすることが最善なのかまだわからない状況だと思います。

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