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2010年5月29日 (土)

遊びと安全教育

気候がよくなってくると、水の事故、山の事故で命をなくされる人が増えますが、
今の子供たちには安全と危険を十分に判断ができる教育ができていないですね。
私たちが子供のころは、川遊び、木登り当たり前の世界でした、
鉛筆もナイフで削ってました。
今の社会の安全は、非常に木目細やかに確保されていますが、
何が危険なのかを教育される機会が無くなってます。
川、海、山で遊ぶときの危険、
道具を使うときの危険、毒虫や蛇の危険、天候や自然現象の危険、
子供のうちに教えるべきですね。怪我の回避とかも。

先日、福岡市内にもかかわらず国道の橋梁から5m程度下の川に飛び込んでいる子供を見かけました、たくましい子がまだここにはいますね。誰かに学校に通報されたら禁止になるんだろうな。(残念)

大人の世界では、責任回避のために、二重、三重の安全対策(責任逃れ)がとられていますが、
安全教育と、最低限の安全施設と注意喚起があれば、自然と隔絶するような安全施設は作らなくてもよい場合があるんだと思います。
これは、米国のプリマスで見た防波堤の安全柵(杭とチェーンだけ)です、日本で同じものを作るとしたらどのようになるのでしょうか。(日本での典型的な転落防止柵は110cm以上の高さで、足がかりができない構造が求められています)
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コメント

教育関係者のRepuです。
何か事故が起こると「学校は何を指導していたんだ!」というマスコミ攻撃が凄まじい。
で、その対策として文科省も県教育委員会も
「決して危険なことを子どもにさせてはいけません。させた教員は処罰されます」
という文書が届くのです‥‥。我々教員はどうしたらいいの??

投稿: Repu | 2010年5月30日 (日) 19時28分

Repuさん
教育現場のご苦労をお察しいたします。
今の社会のシステムでは、上の方々は自分に累が及ばないように考えるだけなので、再発防止を考えるときに、近視眼的に原因を見て、対策を考えるんだと思います。
土木の世界でも同じですね。常に責任問題が付いて回ります。
設計をしていて、過剰な安全対策ではと思うことが多すぎます。
でも、よじ登れないような護岸を川岸に設置して、落水防止の柵を作って、安全確保完了!
では、川や海に来るなといってるような感じです。

水の事故を考える場合、
水に近づけなければ解決ですね。
子供にも、「危ないところには行きません」と教え込めば良いわけです。
でも、これだと落語のネタにある絶対溺れない方法を伝授するといって、足の途中に線を書き、「この線より深いところには入ってはいけない」と一緒ですよね。
「何で危ないのか」をもっと教える必要がありますね。(学校でも家でも)
総合学習の時間にこれを期待していたのですが、どちらかというと違う内容だったみたいでした。(考えて発表する能力を主体にしてたんですかね)

リアルな危険を知ってもらうことが、自分で安全を考えることになるし、大人になってからの事故も減ると思うのですが。
子供たちには、何が危険かを考える訓練とそのきっかけ(学習の場)が必要なんだと思います。
もっと自然に触れ合う学習(宿題にしてもいいかも)ができませんかね、名古屋に住んでいたとき子供が外で群れている光景が非常に珍しかったです。
何でもかんでも管理者責任を問われる今の環境じゃ厳しいですかね。

ちょっと長くなったので、続きは次の投稿で。

投稿: Nekton | 2010年6月 1日 (火) 09時03分

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