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2010年5月17日 (月)

ペシャワール会

5月17日に土木学会西部支部総会の特別講演で、有名な

「ペシャワール会」の福元事務局長の講演を聴く機会がありました。

私は、医療支援をする団体だとイメージしていたのですが、実際には生活の根底であるインフラ整備により、地域の衛生環境向上、働く場作り等を通じて、生活を安全、豊かにすることで健康な生活をおくることが可能となるとの信念が感じられました。

会の当初の活動は、ハンセン病対策を僻地で行うとのミッションで、パキスタン北西辺境州とアフガニスタンにおいて医療中心の物だったようです。

その後干ばつにより、その土地での生活自体ができなくなり難民となることで、生活の糧、衛生的な生活が送れなくなることを見て、灌漑用水と井戸を造ろうと考えたとのことです。

病気が蔓延したから、薬を支援しても、清潔な水がなければ感染症は治りません。

安全な水→健康

豊かな水→農業の復興→安定した暮らし→衛生的な生活→病気の減少

とのことでした。

用水路を25.5kmも土木の素人集団で、

地元の方ができる工法(日本の伝統技術を利用)でメンテナンスが将来地元で可能な構造形式で、

Scan4

と目から鱗のお話でした。

なお、アフガンの人々は、まじめなイスラム教徒で、8割が農業従事者、1割が遊牧民の農業の国だそうです。

なぜ、テロの温床と言われ、攻撃されたのか?

ですね。

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