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2010年3月12日 (金)

津波防災の難しさ その5(最終回)

28日の避難勧告により多くの人が避難所に向かいました。

しかし、第1波があまり大きくなかったことから、第2波到達以前に帰宅した人が多くいたとの報道がありました。遠地津波の予報精度が高くなったことで、到達時間、規模が想定されるので自治体により避難勧告が出されましたが、避難しなかった人、途中で帰宅した人など様々な理由が有るようです。

現在、津波研究者が各地の住民にアンケートやヒヤリングを行い、住民の皆さんが取った行動と、その理由を調査しようとしています。

現在の津波対策は、日本近海での津波発生を想定したシナリオがほとんどで、今回のような遠地地震津波に対する行動手順を作成していなかったことが課題となっているようです。

この経験を次に生かすための調査が今進められています。

P679_2

土木学会では、津波研究小委員会により「津波から生き残る-その時までに知ってほしいこと-」という書籍が作成されています。2009年11月に刊行されています。

一度ご覧になったらいかがでしょうか。

このシリーズは完。

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