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2010年3月 7日 (日)

津波防災の難しさ その2

その1に続いて、神奈川県横須賀港の潮位データを見てみましょう。

下記は、潮位記録ですが、第1波の津波到達が15時30分頃で、第2波が16時30分頃となっています。

Lvl_1_20100228_3

この記録を見ると第2波時が最高潮位となっています。しかし、下図に示す潮位偏差図では津波高の最大は第1波で第2波は4番目の高さとなります。

Dev_1_20100228_2

津波の被害を考えるときには、そのときの潮位がどれくらいになるかを想定した上で、津波高さを足し合わせる必要が有ります。

これは、台風時の高潮災害も同じ考えで、地域により潮位差が異なるので地域特性を知る必要が有ります。

次回は、津波の特性について書いてみたいと思います。

参考文献:「海岸保全施設の技術上の基準・同解説」と気象庁ホームページ

つづく

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