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2009年10月 3日 (土)

パナマ運河

パナマ運河は、太平洋と大西洋を結ぶために、アメリカ大陸のもっとも狭いところで運河が作りやすいと考えられたパナマ地峡を開削し、二つの湖をつなげた運河です。
太平洋と大西洋では水位差が有り、途中のガツン湖の標高も26m有ることから、閘門(ロックゲート)を設けてエレベーターで船を揚げ降ろしする様に水位を少しずつ変えて行き来する仕組みとなっています。下に、荒川と中川を結ぶ閘門の例を示しました。

5_2
(魅力ある建設事業推進協議会のHPより模式図を借用しました。)

そのため、ロックゲートを通過できる最大の船が通行可能な船となり、最大船長294m、最大船幅32.3m、最大喫水(水面から船底までの深さ)12mです。
この船の大きさをパナマックスサイズと言います。

パナマ運河は、現在増築中で、完成後には最大船長366m、最大船幅49m、最大喫水15mまでの船が通過できるようになります。

日本では、海をまたぐ閘門はないのですが私が以前住んでいた中部地方では以下のものがあります。

・木曽三川の下流である桑名にある船頭平閘門
・名古屋市内の堀川運河と中川運河を結ぶ松重閘門(史跡となっています)
・蒲郡市のラグーナ蒲郡のラグーン閘門(私が設計担当しました)

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コメント

分かりやすい説明、ありがとう!パナマ運河のシステムに納得しました。
ラグーナ蒲郡の設計したとは、凄いナァ~。社会貢献してますね!

本日は予報どおり北陸は晴れ上がり、運動会日和です。
今晩は月を見ながら白山の麓に泊まり、明日は白山行ってきます。
ではまたね。

投稿: Repu | 2009年10月 3日 (土) 14時08分

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