「深海ワンダー」と「南極ワンダー」って... 理系離れ、土木工学の将来
文部科学省のホームページに、「深海ワンダー」と「南極ワンダー」なるものが、スペシャルコーナーとして掲載されています。いわゆるオンラインゲームです。
子供たちの理科系離れ解消のための方策か、又は(独)海洋研究開発機構や国立極地研究所への予算確保のため。などと勘ぐってしまいそうです。
「深海ワンダー」をちょっと試してみましたが、面白いかも。でも、お金はかかってそうです。
今、大学でも学生数が減少した上に、理系離れが進み、「土木」という職業への「社会的嫌悪感」等が有るのかどうか、土木系(社会開発系)学生数が極端に減少しています。
特に、地方の大学では、学科の存続ができずに土木工学科が無くなる(名称のみでなく)学校が増加しています。
私たちが引退した後、社会資本の維持管理はどうなるのか心配です。
文部科学省にも、将来のことを考えた人材育成ができる仕組みを作ってもらいたいものです。
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