低炭素社会の実現と、シビルエンジニアの使命
土木技術者というと低炭素社会の実現、環境問題とかとは無関係で、ひたすら自然を破壊し、政治家の利権争いのなかに居るようなイメージがあるのではないでしょうか。
私たちシビルエンジニア(土木技術者のことです)は、環境保全や人の安全、安心という使命に対して、真摯に向かい合い、今後の社会資本をどのように発展・維持していくことが必要かを考えています。
現在の低炭素を目標とした社会的行動は、地球温暖化というテーマに対しては非常に的確な行動計画であると思います。
しかし、温暖化の影響に対する今の行動計画を考えるとき、低炭素社会が実現できたならば(今現在の国際情勢では困難だと思いますが)、はたしてすべて人類の生活に対する影響を排除できるのか、私はそうではないと思っています。
地球温暖化に対するリスク増の要素は、いろんなところで述べられているので、ここでは海面上昇の影響について考えたいと思います。
CO2の減量が失敗したときに、私たちの環境はどのように変化するのでしょうか。
もっとも最近の結氷期が終わった段階でもっとも水位が上昇したのは、縄文時代で今よりも5m程度水位が高かったといわれています。そのぐらいの水位変動は長い地球の歴史の中では大した値ではないのではないかと思われます。この5mの水位上昇は、今のような人間の生活に起因するものではないのです。
科学的な予測に対しては、誤差が必ずあります。シビルエンジニアとしては、これらの事象を考慮し、人間の安全な生活の維持をどのようにすることが最適なのかを考えていくことが必要と考えなければいけないと考えています。
CO2低減ビジネスが次の4thWAVEになりそうな勢いですが、環境の本質を考え、私たちの税金をどうすれば最適に使えるのかを考えていかなければと思いながら、「今日も遊んでいます」
勝手な思いで書き込みました。
環境活動に従事している方を、決して批判するわけではありません。
次回のこのテーマについては、ちょっと資料をまとめてから述べたいと思います。
今日の写真です。
今日も梅雨の晴れ間でした。博多湾の西側、今津湾ではいつものように、ディンギーが練習をしています。背景は能古島(残古島)です。能古島の話題については、取材後また報告します。(先日、カヤックで訪問してきました)
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コメント
私にはない発想の文章に、いつもプラスの刺激をうけています。ありがとう!
ぜひこのテーマで続き(あるいはシリーズ)を書いてくださいね。
そして能古島のレポートも楽しみにしていますよ~!
投稿: Repu | 2009年7月15日 (水) 20時40分
Repu様
ついつい、硬い文章ですいません。
今年は技術士の試験準備をしているので、ついつい文章が、土木的なプラス思考で自分をアピールするような文章になっちゃいます。
来月初めに試験が終わるので、それからは軟派な内容になるかもしれません。
海洋学研究科海洋レクリェーション課程修了のNektonからでした。
投稿: Nekton | 2009年7月15日 (水) 21時47分